小心者でも言いたいことがある。

公務員として働いていましたが、うつ病になりました。

休んだところで休めてないから実質休んでない

こんにちは。中瀬一菜です。

ここ最近はのんびり☆うつ病患者の休職ライフをお届けしていましたが、ちょっと思うところがありますので久しぶりに病気についてお話したいと思います。

ー目次ー

 

 

1 実質働いてる(錯覚)

うつ病になってお休みしてるけど、休んでる感覚ねぇわというお話は実は既出でして。過去に記事にまともたこともありました。それがこちら。

me10s2ct.hatenablog.com

この記事では、時計を見られないということをお話しました。

時計を見ると、職場にいた頃の仕事のペースや始業や終業を思い出して、それが芋づる式に仕事の内容の事やうつ病のきっかけになったあれこれまでまで思い出してしまって、心が休まるどころじゃねぇ!という。

 

あの記事から時間がたちまして、時計を見られないということはなくなりましたが、ああ始業だな、昼休みだな、終業だな……と思うことはやっぱり止められないようで、毎日待ち針で指を刺した程度の軽度な精神的ダメージを受けております。

 

でも、時間がたって状況が変わったことで、新しく追加された精神的ダメージもありまして。

うつ病で休職中のわたくしですが、職場復帰に向けた訓練をしております。週に2回図書館に通って、職場のカウンセリングを受けるというものです。

me10s2ct.hatenablog.com

記事化はしていませんが、コツコツと継続して通っていますよ。風邪をひいたりインフルエンザにかかったり、気分がどうしても乗らない時はお休みしていますが… 

 

復帰が目の前にちらつくと、どうしても復帰した後や、試し出勤といって正式に復帰する前の練習期間があるのですがそのことを想像してしまい、悪い方へ悪い方へと考えてしまうことが多くなってきました。

今更ながら、職場の同僚はどうだろうかとか…

今までしていた仕事はどうなるんだろう、わたしは何ができるんだろうとか…

人間関係でまた嫌な思いをしないだろうかとか…

考えだすときりがないのですが、色々と悪いことを考えてしまいます。冷静に考えれば、今考えてもしょうがないことですし、悪く考えるのは妄想でしかないし、そもそもわたしが心配すべき事柄なのか?と分かっているのでが、やめられないものですね。

 

もうこうなっては、出勤はしていないし、仕事もしていませんが、心は働いているようなもの。実質休んでないんですよね。

 

それに、重度のTwitter民ですので、頻繁にタイムラインを眺めているのですが、誰かのリツイートかファボか忘れましたが、どのなたかがうつ病に関してツイートをしておりまして…(ファボして残しておけばよかったんですが、流してしまい、ソースをお示しできませんご了承ください)

〈最近の新型うつはさぼってるだけ〉的なニュアンスのツイートだったんですね。

それを見てなんだかショックで。

いや、ショックを受ける以前に、はっきりと「さぼりじゃねーし!!!寝言言ってんなクソが!!!」とでも思えたら良かったんでしょうけれども、ちょっとだけ図星なところがあったんですよね。

 

 

2 これって病気なんですかね???(今更)

わたしはちゃんと精神科に、心療内科じゃないですよ、ちゃんと精神科に行って、初診で数か月の休養を要する診断書を貰いました。病名はうつ病です。それは間違いない。

正式な手順を踏んで、病気休暇・休職と相成り、現在自宅療養中です。無断欠勤をしているわけではありません。

 

でも、じゃあわたしって病気なんですか?となると、ちょっとうーーーん…となります。

そりゃ、診断書が出たばかりのころは、酷いものでしたから、今思えば確かに病的だった。ご飯は食べられない、夜寝るのが怖い、まともに歩けない、勝手に涙が出る…普通の人はこうじゃない。きっと病気。

でもでも、良くなって動けるようになって、図書館にも通えて友人にも会えるようになって、好きなことを楽しんでいる今は病的?

 

 主治医曰く、抑うつ状態を調べるためのテストがあるそうです。

でも、わたしは主治医の方針によって、そのテストは受けていません。なので、客観的にわたしの抑うつ状態がどのレベルなのかは分かりません。

きっと、わたしのような人間には、自分ですら良く分からない自分の頭の中を、多少強引にでも数値か何かで表現してもらった方が良かったのでしょう…

でもまぁ、主治医は「そのテストを受けること自体がしんどいからやめときましょう」と言って、受けさせてはくれてません。きっと希望すればいいんでしょうけど、医者が言うんだからきっと受けない方が正解なんでしょうけれども。

 

なにもテストを受けていないこと理由にするわけではありませんが、わたしはわたしのことに対して何一つ自信をもって答えられない。

わたしって病気?

わたしって頭おかしい?

わたしって休んだ方がいい?

ギリギリまで頑張って頑張って頑張りまくって、自分の体を壊すところまで行きついてしまったからか、自分の体から発せられる声が全く分からない…

 

…話がそれてしまいましたが、ということで、わたしは自分が病気かどうか、はっきりと答えられないのです。

なので、さぼりだ!!!と言われると、グサッと来てしまう。そうなのかな、サボりなのかな。確かに体は動く。元気だし。働けるのかな…いや働くべきなのかな…などなど。

これを書いている時点では分かってますよ、ええ。

こんなこと考えてるようじゃ、まだ病気だっつーの!って。笑

 

 

3 残遺症状

ということで、悶々としていたのですが、ある日通院したところ、病院にパンフレットがありまして、試しに手に取ってみました。

お薬の会社が発行しているようなのですが、わたくしうつ病に関する書籍は一切読んでいないものでして。

だって、うつ病のことをに関する本って、うさん臭くないですか? 腹が立ちませんか? うつ病って言っても、症状は十人十色。上から目線で説教たれてんじゃねぇよと思います。

 

ということで、うつ病に関しての基礎知識が圧倒的に底辺のわたくし(うつ病患者なのに)。ちょっとお勉強をしました。

どうやらうつ病の症状が気にならなくなった頃でもお休みする必要があるんですね。

パンフレットには、「残遺症状(ざんいしょうじょう)」をいう言葉で説明がありました。

「あと一つやる気が出ない」「集中できない」という状態は残遺症状といって、まだうつ病の 病状が残っている可能性があります。

残遺症状によって「やる気になれないのは自分が悪いから」と、ネガティブな思考につながり、うつ病の再燃につながっていくため、きちんと治療をして残さないことが大切です。

 ほほう…なるほど…

なんとなく身に覚えのあることが書かれてあります。わたしはどうやら、現在はその残遺症状とやらが残っているようです。

というか、まだ疲れやすいところは身に覚えがある…調子に乗って小説を書いていたら翌日は気分が悪かった…

 

このパンフレットを鵜呑みにすれば、わたしはまだ休養を要するようです。ひとまず、わたしはさぼってるわけじゃないということにしましょう…

うつ病=さぼりだなんて、酷いよなぁ。本当に病気になってる人は、そういう外からの視線すら怯えて、気分を悪くするっていうのに。

病気に関する世間様との認識の温度差が気になる今日この頃です。