こんにちは、中瀬です。まさかの第二弾、出雲編です。
第一弾伊勢編は下記からどうぞ。
我が家のヤバいルール発動!
※画像はイメージです。
我が家のヤバいルールについては、伊勢編でもすこし触れましたが、実はまだほかにもあります。
年に一度は、伊勢神宮と出雲大社を参拝しよう。
特に出雲大社については、神有月の期間に参拝しよう。
…という、相当ガチなルールです。
誰がこんなこと言いだしたのか…今度はわたしではありませんよ。
というか、時代が時代なら、一生に一度行けたらいい場所に、毎年て。
贅沢にも程があるルールですが、我が家ではこのようにすることで、家内安全などなどを祈願しつつ、神様へ感謝をしているというわけです。
ということで、今回は伊勢編につづいて、出雲編を下記にてお届けいたします。
弾丸にもほどがある出雲参拝旅行
まずは今年の神有月を確認
令和4年11月3日夕刻~ 11月10日夕刻
今年は上記期間――たった一週間が神有月になります。毎年変わりますから、しっかりチェックしておくのが大事です。
神有月に催されるお祭りはたくさんあるのですが…わたしがひとりで以前参加したのは、縁結大祭です。
ご本殿の内側に入ることができて、そこで「幸栄(さきはえ)の縁(えにし)」――要するに我々一般人的に言えば、ご縁ですよね、これを良いように結んでいただけるように、祈念します。
それぞれ日程が決まっていますので、公式にてまずは日取りをチェックです。ここ重要。
弾丸は飛び立つ――出発
家族で出かける際には、我々一家はどこへいくのも車です。今回も例に違わず、車で向かいましたよ。
今回も運転する車の保険の関係で、わたしは大人しく乗るだけに徹しました。
実は出雲って遠いんですよね…初めてだと距離感がバグるんですが、県庁所在地・松江からは、宍道湖をはさんで丁度反対側になります。
宍道湖分離れていると思えば…どれだけ遠いかなんとなく察しが付くのではないでしょうか。
しかも、その間の高速道路は対面通行が主なので、だいたい80km/hで走ると思っていただけると良いかと。なので、距離に対して時間が思ったよりかかります。
わたし的には、松江からのんびり一畑電車に揺られて、宍道湖のふちをなぞるように進む電車をたのしみつつ乗り込むのはが風情があって好きです。
まずは稲佐の浜へ
真っ先に出雲大社へ乗り込みたいところですが、我々家族がはガチ勢なので、稲佐の浜からお参りが始まります。
今年は砂浜のすぐよこにある駐車場が工事をしていて(駐車場拡張&砂浜エリアを階段状に改修中)、道路沿いに進んだ先にあった駐車場(臨時なのかは不明…)に停めて少々歩いて向かいました。
海水でちょちょっとお清めをして…岩の上にある祠に向かってお参りです。お賽銭箱がちゃんと準備されていました。
ここでちょっと豆知識。
稲佐の浜の砂を、出雲大社の中の摂末社――素鵞社に納めて、代わりに素鵞社にある砂を持ち帰ることができるんですね。
素鵞社については下記からどうぞ。
この砂をご自宅に撒いちゃったりしてお清めできるよ~というアレです。
コレをやりたい場合は、このタイミングで砂を集めます。ジップロック的なアレがあるととても便利。
我が家は毎度袋を忘れて、きわきわになって焦るというのを毎年繰り返しております…
ようやく出雲大社へ~ちゃんと清めてからGO!~
そしてようやく出雲大社へ乗り込みます。このとき時刻は既に15時過ぎ。割と遅いです。
なんですが、稲佐の浜→出雲大社への道がまだまだ混んでるんですよね…
今年は待ちきれなくて、運転手・父を置き去りにして、母と一緒に一足早く出雲大社に突撃しました。
全国のお父さんたち、こういうパターンに会いがちですよね…ウチもです…
実は出雲大社への入り方って2パターンあります。
ひとつは、表の参道からまっすぐ入るパターン。
もうひとつは、駐車場側から入るパターンです。
今回はやむなしということで、途中、「あれってなんだっけ、御影石だっけ」「ちゃうわ、さざれ石や!アホ!」というコントも挟みつつ、駐車場側から入ります。
そちら側から入ると、正面は有名な大きなしめ縄が巻かれた神楽殿になります。
なんですが、ここでガチ勢はちょっと注意。
鳥居をくぐってすぐ右手に小さなお社があります。
これは、正面から入ったパターンのときに、最初に現れるお社である祓社と同じ神様がいらっしゃいます。
詳細は下記――なかでも祓社の項目からどうぞ。
正面下り参道と神楽殿前の2箇所お祀りされております。
たった一行ですが公式にも一応書いてあります。
なので、駐車場側から入った場合でも、ここで最初にお祓いをしていただくためにお参りをする必要があるんですね。
真っ先に夜神楽祈祷へ申し込み
我々家族はなぜか知りませんが、夜神楽祈祷に毎年参加しています。今年も例に習って申し込みです。
なんですが、実はこの夜神楽祈祷、定員オーバーになって入れない場合もあったりします…
何年か前の我が家がまさにそのパターンでした…
今年はちゃんと申し込めましたよ!(だからちょっと焦って、運転手・父を置いて歩いたんですよね…)
必要事項を書いてお金を収めます。奉献酒などがある場合は、ここで渡すと受け取ってくれます。
待ち時間で参拝
夜神楽祈祷が始まるまでの間に、出雲大社のそれぞれのお社を回って参拝です。
だいたい1時間くらいでサクッと回ってしまいます。
ガチりたい場合は、神有月のときだけお参りができる龍蛇神さまも忘れずにお参りすると良いのではないかなと思います。
龍蛇神さまは、出雲大社に集まる八百万の神々の先導をされる神様なんですよ~
…参拝時間が、すごい短いですよね…。というのも参拝の列に並んでないんです。横からソロっとお賽銭箱に賽銭を入れて、お社の正面ではなく端っこに移動してお参りをしているんですね。
あまり褒められたことではないですが…この時期の出雲大社はいつも並んでいるので…
お守り・お札も買っちゃいます。おみくじも忘れずに引いておきます。
念願の夜神楽祈祷へ
限りなく時間を最大限に有効活用をして、念願の夜神楽祈祷です。
開催場所は、神楽殿の中。
今年は体温確認、消毒のほか、短冊に名前を書くように言われました。
この短冊は、ご祈祷の中で奉納されるみたいで、神様に直接お名前を渡していただけるとのこと…!
こんなの、今までありませんでしたけどー!?
出雲大社…すごいぜ…毎年同じではないとは…ますます推せる…
中の席順は、受付順…というわけでもなく、早く入ったもの順なので、前の方で見たいよという方は、お早めに。
なお、このときの服装ですが、伊勢神宮のご祈禱や特別参拝の時のように、絶対スーツ・礼服!というわけではないです。
首から白いアレ(なんていうんでしょうね、アレ…)を下げるので、服装の縛りは関係ないっぽい。
普通に神社を参拝する体で、お好きなものをお召しになられるといいかと思います。
そして、肝心のご祈祷ですが…とてもとても神聖な気持ちになりましたよ。
巫女さんの舞はとてもキレイだし…
やっぱり雅楽はNHKだし…(???)
即帰宅!!!!!
そして1時間ほどでご祈祷は終了。お札など(金額やお願い事の内容によって、中身が変わりますよ)とお餅を受け取って、以上終了です。
そして、我が家は即帰宅!!!!!
再び高速を走って自宅を目指すという、まさに弾丸です。
正直、家族全員が満身創痍です。
これについては、まったくお勧めできませんので、できるかぎり真似はしないでください。
反省
やっぱり泊まりたい…ゆっくりしたい…
というか、出雲そば食べたい…
我が家はどいつもこいつも時間的余裕がなくて、こうならざるを得ないのですが…
無理矢理旅行をプレゼントしようにも、みんな仕事を休めなくて結果的に受け取ってもらえない現状という…
いつかは家族みんなでゆっくり出雲旅行♡温泉にもいっちゃった♡とか、やりたいですね…
伊勢神宮参拝旅行に続いてこれも今後の課題というワケなんです。。。
みなさんはぜひ時間的に余裕をもってまったりをお参りすることを、強く、強く、強く、おススメいたします~~~(圧)
ー----------------------
書いた人 中瀬一菜(なかせ・ひいな)
うつ病が原因で退職した元公務員。未婚・アラサー・障害者。
うつ病があっても自立した生活を送るために日々奮闘中。
Twitter https://twitter.com/ebihuraiumeeee
Instagram https://www.instagram.com/utsu.kokuhuku/